2月のはなし

2月にふれたもの。
二日に一冊は本を読もうと思ったんですが、一冊が一編になり、一章になり、、、
今月こそは。

堕落論
そうだそうだ〜と思いながら読んだけどなにがそうだそうだなのか覚えていない

『知的な痴的な教養講座』
「小さな死」の話にああと思った。
肥えた舌は人生を豊かにし、逆もまたしかり。

フェティシズムの修辞学』
下ネタ好きならぜひ読むべき。
革の話と人形愛のあたりが印象深い。

『思考の整理学』
たとえがうまい。
なるほどね〜と思ったし参考になるとこも大いにあるけど学者か隠居でもないとこんなくらしはできない

枯木灘
昨年度秋期に数ページで挫折したのを読み直しました
もう一回読み返して三部作読んで来年度のK教授選択基礎演習出たい

『複製技術時代の芸術』
うちの学部だともはや一年次に必読なんだろけどいまさら読んでははーってなった。
現代の写真の扱われ方と併せて考えるとおもしろいかも。
建築と歴史の勉強したくなった。

文章読本
小説家の書くややくだけた私的なエッセイが好き
積んでた『鍵・瘋癲老人日記』と『吉野葛・盲目物語』を読むきっかけになった
谷崎はスケベなくせにステキな文章を書くのでズルイ

楢山節考
息子がいい子だ

『美食倶楽部』
スランプ期のころの短編が多いみたいだけどこういう奇怪でスケベでどうしようもないかんじの好きです

『鍵・瘋癲老人日記』
まるでダメなオッサンとまるでダメなジジイ。
さっちゃんの唾を飲ませるアレはナオミのともだちキッスと似て逆に汚らしいのがいいね。

谷崎潤一郎――擬態の誘惑』
一章か二章で挫折。著者の語彙にまだあんまり慣れない。

『創造的進化』
やっと一章読み終わったけど恥ずかしくて言えないくらい時間かかった。
とりあえずぜんぶ読みおわらなくてはならん本。

谷崎潤一郎論』
読みよいです。まだ途中。

『破戒』
いつから読んでるかわからない。
わたしの場合本はモノとして手元に置いとかないとだめだとわかった。ipodだと一ページあたりの情報量も少ない。
片手でさっと出せてすぐ辞書引けるのは便利。

「USCA」
エラーくんのまんがは「しりとり」がいちばん好きです

地獄でなぜ悪い
思ってたよりスプラッタだった。でも主題歌のMVみたいな感覚で観るもんなのかなと思う。
拍に合わせて首が飛んでプシャプシャプシャーみたいな。
ミーハーサブカル野郎みたいで星野源避けてたけど好きになりました。

「凶悪」
ピエール瀧の前髪がとってもピエール瀧だった。

闇金ウシジマくん
もう肉体的に痛いのは観たくないよお!
ゆうこはアップで見ちゃいけないやつだ、肌まで演技しなくていいぞ。
林遣都きゅんはマダムに体売ればよかったと思う

レ・ミゼラブル
Master of the Houseがとくに好きです。
わたしたぶん平均以上に俳優知らないんですがバックグラウンドとか考えなくて済むのはよい。

「The wedding singer」
早大オムニバス卒公。学生でただでと思うとすごい。


それと、勉強ってほどじゃぜんぜんないんだけど、9.11の体験記とか動画なんかをいくつか見ました。
その事件がじぶんにもたらした記憶や体験がまったくないから少しは知っとかなきゃなあと思って。
流れで東北の震災のそれらも見たんだけど、おんも出るのがこわくなりました。