だめだった2014のはなし

2014年、は、夏ではっきりと生き方が変わってしまった。
年明けから夏までは本を読んだり映画を観たり美術館へ行ったりしてなかなかアクティブに生きていました。
夏から年末まではサークルばっかりしてた。

タップは大学で始めて三年目だったけど、技術もコミュ力もだめだめだったわたしはだいぶ長いことなじめていなかったのになんでかこのごろになって楽しくなってしまって、年末の引退までそればっかり気にして駆け抜けました
後悔も不満もまだくすぶっているけど楽しいこともたくさんあったし好きな人たちも覚えていたい時間もたくさん増えた

それらへかけてきた時間はそこでしか得られないものだったし、ありがたく思う気持はたくさんあります

けど、タップ…というよりサークルという、努力の値や人となりで評価されて公演の結果の如何があやふやな楽しい場は、夏まで取り入れてきたものものがはたしてわたしの肉となっているのか、どうしたら到達を確信できるのか、あたったものへなにを言えば安心できるのか、
わからなくなってもいた――というかそういうものを読むことを諦めてしまった、わたしの逃げ道となってしまった

だから夏が終わってからブログを更新できるほどのものに触れてこなかったし、全部終わって外から眺めることしかできない今、タップをしていた楽しかった自分をなにも肯定できないでいる
そこにいない今、なにもない今、2年前と変わらない、書き方さえ戻りかけている

今年は終わったときにいい景色が見られているよう生きたいです