深い海のはなし

きじだよお。

今日はね、沼津にある深海水族館に行ってきました。
ちいさいわりに入場料が高いってことで、交通費もだいぶかかったし期待にはずれたら同行人にも申し訳ないな〜と思ってたんだけどすごく楽しかったよ。

シーラカンスっていう生きた化石がいるね。
あれはいますごく貴重な生物で、商用目的で展示したりするにはすごく繁雑な手続きを踏むらしく
やつがいるのは日本でここだけなんだって。
冷凍状態のや剥製のものが5体ぐらいいたかな
ふつうの魚みたいに背骨がなくて、かたいうろこで身体を支えてるっていうおもしろいいきものだった。
生きたまま観察してる施設はないから生態についてはまだまだわかってないことだらけで、オスの生殖器すら見つかってないらしい。

ほかにもヘンな名前のいきものや、ヘンなかたちのいきものや、ヘンなもようのいきものがいて終始きもいきもい言ってました。
両生類もたくさんいて楽しかったなあ!
それに水族館の水槽は圧力をぜんぜんかけてなくて、深海魚は長い時間をかけて少しずつそれに慣れていくんだそう。っていうのもなんかおどろきだった。
慣れてくれるんだね。

タコクモヒトデを楽しみにしてたんだけど、いなかったのだけ心残りだったかな

なんだか深海っていいよね。
「適応しようとしたらそういうふうになっちゃった」かんじが好きです。
あんな暗くて重くてどうしようもないところでも自然に適応して種が存続していくってすごい。

たくさん写真を撮りました。
科博の深海展もすごくたのしみです。
前売り特典の大王イカマッコウクジラのストラップちょっと欲しい、笑